多頭飼いのペットホテル活用ガイド2026|割引実例・同室可否・頭数制限の現実
このページでわかること
- 多頭割引の実例(vendorデータから):2頭目半額〜10%OFFまで様々
- 同室で預けられる条件と、同室が禁止になるケース
- 犬+猫の組み合わせで預けるときの注意点
- 3頭以上の場合の施設制限と費用試算

多頭飼いの料金は「全頭定価」ではない
多頭飼いの飼い主が気にする最大のポイントは「2頭預けると2倍の料金がかかるのか」です。
実際には、多頭割引を設定している施設が全国に一定数あります。当サイトのvendorデータで確認できた実例をまとめます。
多頭割引実例(公開情報ベース)
| 施設所在地 | 割引内容 | 備考 |
|---|---|---|
| 藤沢市内施設(猫専用) | 2頭目20%OFF・3頭目30%OFF | 猫専用施設での同室前提 |
| 福岡市東区内施設 | 2頭同室で2頭目以降半額 | 同室に限る |
| 川口市内施設 | 2頭目以降1泊550円割引 | 動物病院併設 |
| 港区内施設A | 2頭目より20%OFF | 小型犬・猫 1泊7,700円(基本料金) |
| 港区内施設B | 多頭割引2頭目から10%OFF | スイート・デラックス等部屋タイプあり |
| 前橋市内施設 | 3頭以上10%OFF | 3頭からの割引 |
| 松戸市内施設 | 多頭割引1,000円OFF | ポイントカード10泊で1泊無料も併用可 |
| 川口市内施設(大型) | 多頭割引・長期割引あり | 詳細は要問い合わせ |
| 加古川市内施設 | 多頭飼育割引あり(詳細要確認) | 3泊以上割引と組み合わせ可 |
| 久留米市内施設 | 多頭飼い割引(2頭目〜)あり | 大型連休でも特別料金加算なし |
※料金・割引率は公開情報ベース。最新情報は各施設の公式HPまたはお電話でご確認ください。
同室預けの条件と禁止ケース
多頭割引のほとんどは「同室」を前提にしています。ただし同室には条件があります。
同室OK になりやすい条件
| 条件 | 理由 |
|---|---|
| 同じ家で生活している | すでに慣れ合っているため |
| サイズが近い(体重差2倍以内程度) | 力の差による怪我リスクが低い |
| 両方未去勢でない(または両方同性) | テリトリー争い・性的ストレスを防ぐ |
| 両方がワクチン接種済み | 感染リスク管理のため |
| 関係が良好(施設側が確認) | 見学・お試しで確認することが多い |
同室NGになるケース(重要)
| ケース | 理由 |
|---|---|
| 犬と猫の同室 | ほぼすべての施設で禁止。捕食・恐怖ストレスのリスク |
| 未去勢オスと発情期メス | 交配事故・攻撃行動リスク |
| 攻撃歴のある犬が同室 | 他の犬を傷つける可能性 |
| サイズ差が大きい(例:チワワ + ラブラドール) | 意図せず踏まれる・傷つくリスク |
| 猫どうしの初対面 | 猫は初対面の同居を極端に嫌うことがある |
犬+猫を同時に預ける場合
多頭飼いで「犬1匹+猫1匹」という組み合わせは非常に一般的ですが、施設側には別の扱いになります。
犬と猫は同室禁止が原則です。
つまり、犬用ケージと猫用スペースが別々に必要になり、料金も犬の料金+猫の料金の合算になります。多頭割引の「同室適用」は基本的に受けられません。
ただし、施設によっては「同じ施設に預けることで利便性が増す(1か所への送迎で済む)」というメリットがあります。犬猫両方を受け入れる施設を探す際は、エリアページで「犬・猫両対応」の施設を確認してください。
3頭以上の多頭飼いが直面する問題
3頭以上の多頭飼いになると、施設側の制限が顕著になります。
頭数制限の実態
多くの施設が「3頭まで」「最大4頭まで」という上限を設けています。これは以下の理由からです。
- ケージ数の物理的上限:1施設あたりのケージ数に限りがある
- スタッフ管理能力:頭数が増えるほど管理が複雑になる
- 他の預かり犬への影響:多くのペットが同空間にいると全体のストレスが上がる
3頭以上を同時に預ける場合は、「全頭を1施設に」ではなく「2施設に分ける」選択肢も現実的です。
3頭を1施設に預ける場合の費用試算(小型犬3頭・5泊)
| 割引パターン | 費用試算 |
|---|---|
| 割引なし(4,000円/頭) | 4,000円×3頭×5泊 = 60,000円 |
| 2頭目10%OFF・3頭目10%OFF | 60,000円×0.93 ≒ 55,800円 |
| 2頭目以降半額 | 4,000×5 + 2,000×2頭×5 = 40,000円 |
2頭目以降半額の施設が使えると、3頭5泊で約20,000円の節約になります。繁忙期前に多頭割引の条件を確認することをおすすめします。

多頭飼いが預ける前に確認すること
| 確認事項 | 確認タイミング |
|---|---|
| 全頭の受け入れが可能か(頭数上限) | 予約前に電話 |
| 同室の可否(種類・サイズ・去勢状況) | 予約前に電話 |
| 多頭割引の適用条件(同室限定か) | 予約前に確認 |
| 多頭の場合のワクチン証明書の枚数 | 全頭分必要 |
| チェックイン・アウトの流れ(全頭同時か順番か) | 見学時に確認 |
よくある質問
Q. 猫2匹を同室に預けられる?
A. 同じ家で生活している猫どうしであれば、同室対応している施設があります。ただし、環境変化でナーバスになると互いに攻撃する場合もあります。施設に「自宅での関係を伝えた上で判断してもらう」のがベストです。
Q. 犬3頭を一緒に預けたいが受け入れてくれる施設はある?
A. あります。ただし「同室OK+3頭全員受け入れ可能」の施設は多くありません。繁忙期前に2〜3施設に問い合わせることをおすすめします。
Q. 多頭割引は繁忙期でも適用される?
A. 施設によって異なります。通常期は割引適用・繁忙期は定額(または加算)という施設もあります。予約時に「GW/お盆でも多頭割引は適用されますか?」と確認してください。
