引き継ぎシートの書き方
預け先のスタッフは、あなたの子の「いつも」を知りません。口頭だけの引き継ぎは、シフトが替わった時点で伝わらなくなるおそれがあるため、紙で渡せる状態にしておくと確実です。このシートは、当サイトの記事「フード持参ルールと量の計算方法」の食事引き継ぎシートを土台に、「ペットホテルの持ち物」にある投薬の指示などを加えて作りました。
この子のこと
名前・種類・年齢・体重のような基本情報は、スタッフが最初に見るところです。預ける日とお迎えの日も書いておくと、日数のずれを防げます。
ごはん・お薬
フードの銘柄、1回の量、あげる時間を書きます。量は「多め」と書かず、1回分を数字で決めておくほうが、スタッフによる差が出にくくなります。余分に持たせる分は、別の袋に分けて「予備」と書いておく方法が記事で紹介されています。食べないときは、連絡してほしい目安(何食、何時間)をあらかじめ決めておくと、迷わせずに済みます。
食物アレルギーや療法食がある場合は、持参したもの以外を与えないでほしいことをはっきり書きます。施設のフードやおやつと混ぜない運用ができるかは、予約のときに確認してください。
お薬は、名前・1回量・時間・食前か食後か・飲まなかったときの希望まで書きます。液体の薬や点眼は、施設が対応できるかどうかが分かれるため、先に確認が必要です。詳しくは「服薬中・麻酔後のペットの預け方」を見てください。
散歩・トイレ・性格・健康
散歩の有無や過ごし方は施設によって違います。いつもの回数や時間、トイレの場所や癖、苦手な音やもの、触られて嫌な場所を書いておくと、初めて会うスタッフも対応しやすくなります。
ワクチンの接種日は、証明書の日付と合わせて書きます。証明書の種類や提示の方法は施設で扱いが違うので、「ワクチン証明書の種類と猶予期間」もあわせて確認してください。持病や、気をつけて見てほしい様子は、連絡してほしい症状を具体的に書きます。
連絡先・かかりつけ
飼い主に連絡がつかないときの、第2の連絡先も書いておきます。旅行先や仕事で電話に出られない時間があれば、その時間帯も書いてください。緊急時にどうしてほしいか(まず連絡がほしい、かかりつけ病院に連れて行きたいなど)は、費用の扱いも含めて、預け先に事前に確認しておくと安心です。
預け先に出すとき
このシートは、飼い主の申告内容をまとめた紙です。預け先が指定の書式を用意している場合は、そちらに従い、このシートは補足としてあわせて出してください。何を用意すればよいかは施設ごとに違うので、予約の電話で聞いて決めるのが確実です。持ち物の確かめ方は「ペットホテルの持ち物」に、施設を見学するときに聞くことは「ペットホテル見学チェックリスト」にまとめています。